PROFILE

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白川義員(しらかわ よしかず)プロフィール

1935年愛媛県生。日本大学芸術学部写真学科卒、ニッポン放送入社文芸部プロデューサー、フジテレビを経てフリー写真家。 作品集に『アルプス』、『ヒマラヤ』、『アメリカ大陸』、『聖書の世界』三部作、『中国大陸』全二巻、『神々の原風景』、『仏教伝来』全三巻、『南極大陸』全二巻、『世界百名山』全三巻、『世界百名瀑』全三巻、『永遠の日本』。 写真集に『白川義員山岳写真全集』全六巻、『白川義員の世界』など。 個展(日本国内のみ)を開催した139回のうち、壁面全長が200mを超える有料の大写真展が115回。その間53回にわたって外務省や文化庁等公的機関の後援を受けた。 1993年には人類史上初めて南極大陸一周に成功。2002年国連が『国際山岳年』を記念して記念切手を発行した。記念切手12種類全点を1作家で制作したのはフェルメール、ダリ、ピカソなどに続いて世界で11人目、写真は初となる。

1972年第13回毎日芸術賞、同年第22回芸術選奨文部大臣賞、1981年全米写真家協会最高写真家賞(写真史上10人目)1988年第36回菊池寛賞、1995年第27回日本芸術大賞、1999年紫綬褒章等受賞。2007年「永遠の日本」の撮影をスタート。2012年11月に作品集「永遠の日本」を発表。

※日本を代表する芸術賞は芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞、菊池寛賞、日本芸術大賞の4賞である。文学、音楽、美術等、彫塑、工芸、陶芸、書道、演劇、映画、建築も含め総ての表現分野を通してこの4賞全部を受賞したのは白川義員唯1人である。それは1962年撮影の『アルプス』から2007年完成の『世界百名瀑』までの46年間に及ぶ"地球再発見による人間性回復へ"シリーズと銘うった10作が総て前人未踏の仕事であったからだ。4賞中3賞受賞者も極めて少ない、日本画家の故平山郁夫氏等数人に限られる。4賞中2賞受賞者は150人を超えると思われる。(2013年1月22日現在)

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